老人ホームの運営や介護サービスなどを行う老人福祉事業者の倒産が2013年は46件となり、00年度の介護保険制度の開始以来、最多だったとする調査結果を17日までに帝国データバンクがまとめた。
特にデイサービス(通所介護)を行う小規模事業者の倒産が多いという。急速な高齢化を背景に、デイサービスなどの介護事業への参入が相次いでおり、帝国データバンクは「競争が激しくなり、小規模な事業者が淘汰されている」と分析している。
00~06年の倒産件数は毎年1~7件だったが、07年に23件に急増し、09年は32件に達した。
共同通信 2014/03/17
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031701001946.html